《韓国留学への道》 第2歩:語学留学にはどんなビザが必要?「ビザのきほん編」
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あんにょん!こんにちは!
nano(@nanokorean)です。
今回はこの前の記事に引き続き、
「初心者による初心者さんのための韓国留学情報」の第2回目です。
↓前回の記事では学校の種類や語学堂の基本についてまとめました。
膨大にあふれかえる情報に混乱しつつも、ひとつずつ地道に調べています💦
私と同じような初心者さんに必要な情報をにわかりやすく共有して、その分節約した時間を少しでも勉強や楽しみのために使ってもらえたら嬉しいです☺
※※※できる限り公式な機関や施設が発信している情報を得るよう心掛けていますが、一個人が独自に集めたものなので人によっては当てはまらなかったり、不足や間違いもあるかもしれません。(もしお気づきの点あれば教えていただけると非常にありがたいです!)
さらに、昨今の状況次第で随時情報が変わりやすくなっています。以上ご理解の上、こちらのブログ記事は韓国留学についての大まかな概要や流れの把握のための参考としていただき、最終的にはご自身でも公式HP等で最新情報を確認されることを強くオススメいたします🌼※※※
それでは 早速!
何かと複雑で実はよくわかっていないことも多い「ビザ」についてまとめてみました。
韓国語動画講座
・ビザの概要
・韓国へ語学留学する際に必要なビザ
・D4ビザを取得するメリット
・コロナ禍で通常と違う点
(おまけ情報:ワーホリビザ)
はじめに ~ビザって何?コロナの影響は?~
そもそも「ビザ」ってなんだかご存じでしょうか?
「海外に長期間滞在するときに必要なもの」
「ビザがないと海外で仕事できないんだったような…」
「きちんとしないと不法滞在になるんでしょ?」
私はこんな感じで漠然としたイメージしか持っていませんでした。(お恥ずかしい…)
なので、韓国に語学留学するとなると、
「ビザを取らなくちゃ韓国で語学学校に通えないのかな?」
「どのビザをどうやって取ったらいいんだろう??」
そんな心配事がいっぱい😥
ざっくり調べてみたところ、どうやら通う学校や期間によって変わってくるそうです。
まだ自分がどこにどのくらい行くかも決まっていないので、語学留学に関する韓国のビザについて全体的に把握できるようまとめてみることにしました!
しかも今は厄介なことに、コロナの影響で状況が普段と違っています。
なので、そのあたりについても情報共有したいと思います。
ビザとは
大前提として「ビザとは何なのか」についてですが、
査証(さしょう)または ビザとは、国家が自国民以外に対して、その人物の所持する旅券が有効であり、かつその人物が入国しても差し支えないと示す証書である。
査証が発行国の入国を保証するものではなく、入国許可(上陸許可)申請に必要な書類の一部となっている。大多数の国家が同様の制度を運用しているが、同時に一定の条件内で査証免除が行われている場合が多い。(引用元:ウィキペディア)
つまり、パスポートとは別に必要になる証書。
大体は先ほどの私のイメージでほぼ間違いなかったようですね。
でもとても大事なものなので、軽くスルーできません💦(当然です)
コロナ禍での変化
状況は日々刻々と変化していて、今の情報が明日には該当しなくなることも。
こちらの記事を書いている今(2021.7)はコロナ蔓延当初から変わらず、韓国入国において以下のことが決まっています。
・ビザ免除の停止:ビザがないと入国できません。
・新規ビザ取得の際に追加書類提出:健康状態確認書などが追加で必要です。
加えて、ビザ発給審査が厳しくなっていたり、時間がかかったりするようです。
ビザ申請の際には必ず大使館・領事館等で最新の正しい情報を確認してください。
以上を踏まえた上で、続きをご覧ください✨
韓国留学にビザはいる?いらない?
肝心の韓国ですが、上記引用文にもある「査証免除」の国に該当します。
↓詳しくはこちらをご覧ください。
要するに、
韓国は90日以内の滞在であればビザは不要です。
ビザがなくても語学堂留学できる
前回の記事でご紹介した語学堂は、1学期3か月以内で修了できます。
つまり、ノービザでも語学堂留学は可能です。
⚠コロナの影響でビザ免除措置は停止となっています(2021.7現在)⚠
もし2学期以上帰国せずに語学堂に通うのであれば、ビザが必要ということですね。
それでは、どんなビザを取ったらいいのでしょうか?
☆補足☆
厳密にいうと90日以内の滞在の場合「C3ビザ」というものがありますが、ノービザが可能になったことでこちらは実質的に取得する意味合いがなくなったとのことで割愛します。
ただ、もし今後コロナ禍の状況が変化して「14日間の隔離」のみがなくなっても依然として「ビザ必須」といった場合、「C3ビザを取得して語学堂に1学期のみ留学」というパターンも増えたりするのでしょうか…?
なんにせよ、常に自分の留学目標の設定を明確にしておくことと最新情報のチェックは欠かせないですね。
3か月を越える語学留学には「D4ビザ」
91日以上の滞在にはビザが必要になります。
よって3か月以上連続で語学留学する場合、「D4ビザ(一般研修)」を基本的に取得します。
Ꭰ4ビザはᎠ2ビザ(下記補足参照)以外の教育機関で研修を受ける場合に取得するビザです。
申請には証明として、2学期以上の期間の許可証が必要です。
☆補足☆
・大学や大学院等のいわゆる正規留学では「D2ビザ(留学)」を取得します。
・語学堂は「大学付属語学院にて韓国語を研修する者(D-4-1)」に該当します。
※私設の語学学校はD4ビザ発給対象外
■参考リンク:https://overseas.mofa.go.kr/jp-ja/wpge/m_1111/contents.do
・Ꭰ4ビザは最大18ヶ月まで延長可能です。
・90日以内に一時帰国する場合はノービザのままでも大丈夫だそうです。あくまでも連続して滞在する期間ということのようですね。
⚠コロナの影響でビザ免除措置は停止となっています(2021.7現在)⚠
「D4ビザ」を取得するメリット
先ほどの補足を読んでいただくと、もし語学堂に2学期以上通う予定でも
「1学期ごとに日本に帰国すればノービザの方が楽なのでは?」
と思いませんか?
⚠しつこいようですが、コロナ禍の今のところノービザ入国はできません…⚠
そこで、D4ビザを取得するとできることを調べてみました!
☆これらの項目(アルバイト、外国人登録証、銀行口座、賃貸など)については、留学生活に密接に関わりそうなので、あとで詳しく別の記事にしたいと考えています☆
【おまけ】ワーホリビザでも語学留学?
韓国に長期滞在するビザとして、D4ビザ以外にワーホリビザ(H1)があります。
年齢制限がありますが、18歳以上30歳以下であれば1年間の滞在が可能です。
⚠コロナ禍ではワーホリビザは発給停止となっています(2021.7現在)⚠
観光とその資金調達のための就労がメインではありますが、この間に学校に通うこともできます。
もちろん語学堂にも通えます!先に語学堂でみっちり韓国語を学んで、その後に集中して働く方もいらっしゃるようです。
民間の語学学校であれば自由にカリキュラムが組めるし1日からでも受講できるので、無理なく語学学習ができそうですね♪
まずは気軽に日本でオンラインレッスンから始めてみるのもおすすめです😊
まとめ ~行動のための準備を~
・90日以内ならノービザでも滞在可能
・91日以上滞在する場合はビザが必要
・語学堂に2学期以上帰国せずに通う場合は「D4ビザ」(最大18ヶ月まで延長可能)
・ワーホリ中に語学学校に通う場合は「H1ビザ」
※コロナ禍の今現在(2021.7)で大学正規留学ではなく語学堂のみでの留学をするには実質「D4ビザ」のみ(認証大学付属の語学堂に2学期以上通学することが必須条件)
こんな感じで、ビザについてまとめてみました。
いかがだったでしょうか?
今はまだ状況が元通りになっておらず、ビザに関しても何かと制限が多いです💦
思うように動けない時だからこそ、来たる日のためにこうして情報収集などして備えておくことが大切ですよね!
自分に必要なビザを考える際にも、ブレない目標設定をするのがおすすめです✨
↓目標設定のコツはこちらを参考にしてみてください^^
また今回、韓国のビザ全般についてわかりやすくまとめてくださっているこちらの個人サイト様も参考にさせていただきました。
いろんな種類のビザがあるんですね🤗
(余談ですが、TWICEの日本人メンバーやNiziUメンバーは「F6」かなあ…?)
もしも「語学留学→正規留学→就職」とステップアップしたら、
ビザも「D4→D2→E7」そしてさらに「F2」へと進化していくんでしょうか^^
ビザを学ぶだけでもこんな風に妄想が膨らんで楽しいです♪
韓国を好きになって良かったなあとつくづく思います🥰
また次回も調べたら記事にしますので、楽しみにしていただけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました♡
nano.
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